千葉市で頑張るケアマネジャーさん、日々のお仕事お疲れ様です!
今回は、あなたの日常をちょっぴり笑えるエピソードに変えて、ケアマネジャーのあるあるネタをご紹介します。
きっと共感の嵐!?
それでは、さっそく覗いてみましょう!
1. 職業病エピソード:観察力が止まらない!”探偵”のごとく
ケアマネジャーは、利用者さんの生活をサポートする、その姿はさながら名探偵!
その観察力は、仕事を離れても止まらないのです。
①街の”高齢者ウォッチャー”
道端を歩く高齢者を見かけると、つい観察モードに。
ふらふら歩いている方には、「転ばないかな?」とハラハラ。
杖のゴムがすり減っているのを見つけると、「あれは危ない!交換しないと!」と心の中でアドバイス。
まるで森のバードウォッチャーならぬ、街の高齢者ウォッチャーですね!
ある日、スーパーで杖をついたおじいさんが、商品を落としてしまったのを見かけました。
すかさず駆け寄って、
「大丈夫ですか?お怪我はありませんか?」
と声をかけたところ、おじいさんは
「ありがとう、助かったよ。最近、杖の調子が悪くてね」と。
そこで、杖のゴムをチェックすると、やはりすり減っていました。
早速、新しいゴムに交換することをお勧めして、近くで安く買える店をお伝えすると、スーパーで買い物を終えたおじいさんが、ゴムを買いに向かったのを、離れたところから確認して安心するのでした。
さすが、ケアマネージャーの観察力!
②”家”を見れば、利用者さんが見える
友人宅や知人の家を訪れると、自然と”観察スイッチ”が入ってしまいます。
部屋の汚れや散らかり具合、家具の配置など、利用者さんの家のようにチェック!
認知症の進行や生活状況を推測する、プロの目が光ります。
「この家の方は、きっと整理整頓が苦手なんだろうな。でも、ここに家族写真が飾ってある。きっと大切な思い出なんだろうな。
ベランダに空の植木鉢がたくさんある。どうして花を植えなくなったのだろう。」
と、家から利用者さん、いや友人のご家族の生活を想像してしまうのです。
友人は、「なんでそんなところまで見るの?」と驚きますが、ごめんなさい、これも仕事の癖なのです。
③バリアフリー探偵団、結成!
ケアマネジャーは、バリアフリー探偵団の一員!
街を歩けば、路面店の段差や敷居の高さ、入り口の幅が気になって仕方ありません。
「この段差は、足が悪いと乗り越えるのが大変そうだな」
「この敷居は、歩行器だと引っかかるかも」
「この入り口の幅だと、車椅子ではギリギリ入れないかも」
と、頭の中で色々シミュレーション。
気になるお店があれば、実際に車椅子や歩行器で入店できるか、どうしても試したくなってしまったり。
あの段差には簡易的なスロープを置けば、とアドバイスしたくなり、用もなくお店に入りそうになることも。
バリアフリー化へのアイデアが次々と浮かびます!
2.コミュニケーションの達人?声と表情にご用心!
利用者さんやそのご家族とコミュニケーションを取るのは、ケアマネジャーの大切な役目。
しかし、そのコミュニケーションにも職業病が現れます。
①声がデカくて、ごめんなさい!
老人性難聴の方や、少し離れた場所にいる利用者さんに話す機会が多いケアマネジャー。
自然と声が大きくなりがちです。
カフェで友人とお茶をしている時、離れた席の店員さんを呼ぶために、思いもかけないボリュームで「すみませーん!」と叫んでしまって、周りの人が一斉にこっちを向くなんてことも。
電車の中で、隣りに座っている友人に話しかける声が大きすぎて、やはり周囲の視線を感じてしまったり。
声のボリュームに要注意です!
②排泄トーク、どこでもOK!
高齢者の排泄ケアは、利用者さんのご家族にとって避けられない話で、それを聞くのもケアマネジャーの重要な仕事。
“うんち”や”おしっこ”という言葉に慣れすぎて、日常会話でも飛び出してしまうことが。
「今日はお腹の調子が良くて、朝から快調におしっこも出たわ!」
なんて、友人との会話で言ってしまい、友人はびっくり。
利用者さんのご家族には、分かりやすい言葉での説明を心掛けているせいで、うっかり口から出てしまうことも。
でも、高齢者の排泄は尊厳に関わる大切なこと。
利用者さんには、丁寧にかつ慎重に言葉を選びつつ排泄ケアについてお話しします。
③笑顔が引きつる?緊張との戦い
利用者さんやそのご家族と初めて顔を合わせる時、緊張で笑顔が引きつってしまうことはありませんか?
特に、ご家族との面談では、真剣な表情になりがち。
あるケアマネジャーは、緊張しすぎて笑顔が固まってしまい、利用者さんのご家族から「もっと力を抜いて下さいね。」と自分が言うべきセリフを逆に言われてしまったそう。
笑顔で接することは基本ですが、緊張との戦いはケアマネジャーの永遠の課題かもしれません。
3.利用者さんへの愛が溢れる!心温まるエピソード
利用者さんへの思いやりと、その方の生活をより良くしたいという気持ちは、ケアマネジャーの原動力。
その愛が、こんな心温まるエピソードを生み出します。
①季節のイベントを楽しませてあげたい
春には桜、夏には花火、秋には紅葉、冬には雪景色とイルミネーション。
季節のイベントや美しい景色を見ると、ふと「あの利用者さんにも見せてあげたいな」と思うのです。
ある施設ケアマネジャーは、植物園の美しい花々を見ながら、利用者さん達のことを思い浮かべました。
翌日施設に戻り、利用者さん達をその植物園に連れて行くことを提案してみました。
ご家族、介護スタッフの協力も得ることができ、念願の植物園訪問が実現しました。
普段は近所の公園への外出の機会しかない利用者さん達の笑顔を見て、利用者さん本人だけでなく、ご家族の方からの感謝の声に、とても嬉しく思ったそうです。
②年齢を超えた絆
日々、90代の元気なおじいちゃん、おばあちゃんと接していると、年齢の壁にかなり鈍感になることも。
日頃から接している利用者さん達と比べたら、30代、40代、50代も大差なく”若い人たち”と感じてしまうのです。
「90代のおばあちゃんと、おしゃれや恋愛の話で盛り上がった!」
「80代の利用者さんと、推しのアイドルが共通していた!」
など、年齢を超えて共通の話題が見つかることも、ケアマネジャーならではの体験です。
4.職業病を乗り越えて、もっと輝くケアマネジャーに!
ケアマネジャーとして働く中で、様々な職業病に悩まされることもあるでしょう。
でも、それもあなたが利用者さんに接していることの証なのです!
①コミュニケーションの緊張をほぐそう
利用者さんやご家族とのコミュニケーションに緊張してしまうのは、誰もが通る道。
あるケアマネジャーは、緊張から顎関節症になってしまい、ぶどうひと粒を食べるのがやっとな程度しか口が開かなくなったそうです。
そんなとき、利用者さんから
「うちの孫も、営業の仕事で緊張しっぱなしで、食いしばりから顎関節症になってしまったの。
頭痛もとても酷くて大変だったんだけど、近所の歯科で透明なマウスピースを作ってもらって、そのおかげでずいぶん楽になったみたいなのよ。」
とマウスピースを勧められて、ずいぶん症状が改善したそうです。
緊張をほぐすために、リラックスできる音楽を聴いたり、深呼吸をしたり、自分なりの緊張ほぐし法を見つけましょう。
笑顔でコミュニケーションを取れるように、自分をケアしてあげてくださいね。
②観察力を活かして、利用者さんをサポート
日常生活での観察力は、ケアマネージャーが持つ強みのうちの一つです。
その力を活かして、利用者さんの生活環境をより良くするアイデアを提案しましょう。
例えば、利用者さんの家の段差に気づき、手すりの設置を提案する。
認知症の進行を観察し、ご家族にアドバイスする。
あなたの観察力が、利用者さんの生活を大きく変えるかもしれません。
③自分を大切に、利用者さんのために
職業病は、仕事への情熱の表れ。でも、無理をしすぎてはいけません。
自分自身のケアも大切な仕事です!
休日はしっかり休んで、好きなことをしてリフレッシュ。
美味しいものを食べて、ストレスを解消。
自分を大切にすることで、利用者さんにもっと笑顔で接することができます。
以上、ケアマネジャーあるあるエピソードでした!共感できる部分も多かったのではないでしょうか?
ケアマネジャーとして、利用者さんのために頑張るあなた。もっと自分らしさを発揮できる環境を求めて、転職を考えてみませんか?
あなたの笑顔とやる気が、きっと利用者さんの笑顔と幸せにつながりますよ!
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