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サービス責任者(介護福祉士)

【スキルアップ】サービス提供責任者(サ責)が転職で身につけるべきスキル【ホームヘルパー/訪問介護員】

サービス提供責任者が転職で身に着けるべきスキルはたくさんあり、実際に今働いている現場で得られるものも多くあります。
介護技術や介護知識だけでなくコミュニケーションスキルやスケジュール管理能力は面接の時から面接相手に伝わるものなので転職の際にはスキルを磨きたい一つでもありますね。
それでは、「求められるスキル5つ」と「スキルアップのための3つの方法」を経験したこともあわせて紹介していきたいと思います。

サ責になるために必要な資格

①介護福祉士

介護福祉士は国家資格で、養成期間を卒業するか所定の実務経験・実務者研修を修了した後に国家試験にて合格することにより取得できます。
その為サ責になることだけを考えると一番時間がかかるルートになってしまいます。
しかし介護福祉士になるために学んできたことは現場に出た際に大きく役に立ち、介護福祉士の資格を持っているというだけで周囲の信頼を得ることが出来るため上に立つ立場としては遠回りのルートだったとしても必ずあなたの役に立つこと間違いありません。

②介護職員実務者研修

介護職員実務者研修は介護に関する専門的な知識や技術を取得するための研修になります。
その為受ける人は介護資格が何もない人から実務者研修を修了してキャリアアップを目指す人までいます。
職場によっては働きながら勤務日として実務者研修を受けさせてくれるところもありますし、キャリアアップを目指すのであれば修了資格を手助けしてくれる職場に転職するのも手かもしれません。

③職場によっては同行援護従事者養成研修も必要

同行援助事業所ではサ責になるためには同行援助従事者養成研修が必要となってきます。
同行援助事業所とは簡単に言うと目が不自由な方などが安全に外出できるように介助したりする事業所のことを言います。
その為高い介護技術が必要になるため同行従事者養成研修が必要になってきます。
私が勤めていたところでもサ責の方はこちらの研修を修了している方がいらっしゃり、それによりサービス展開が広がっていると感じました。

④旧ホームヘルパー1級講習、介護職員基礎研修

こちらのふたつはすでに廃止されていますが元々この資格を取得している方や研修を終了している方はサ責になることが出来ます。
また平成30年度から旧ホームヘルパー2級をもっていたり、介護職員初任者研修を修了していたとしてもサ責になることができなくなりました。
以前私の職場でヘルパー2級でサ責になっていた方はこの知らせを聞きすぐに介護職員実務者研修を受けることにより介護報酬を減算されることなくサ責を続けられていました。

サ責に求められるスキル

①介護技術・知識

サ責の仕事として新人ヘルパーさんに同行して介護技術を指導したりする場面は少なくありません。
またスタッフから相談を受け実際の現場に出ず自分の目で見ていない時でもアドバイスをする必要がある場合もあります。
これは自分自身に介護技術があり、実務経験で得た介護知識によりできることになります。
介護技術や知識は利用者様だけでなく周囲のスタッフの信頼を得るためにもなくてはならない技術ですし、実務経験をしっかりと積んで利用者様一人一人にあった介護技術や介護知識を学んでからサ責になったあなたはどの職場からも重宝されると思います。

②コミュニケーションスキル

サ責は多職種とかかわるため円滑にサービスを行うためにもコミュニケーションスキルは必須になります。
サービス担当者会議では自分が得た情報をケアマネやご家族へ報告するだけでなく介護方法を提案するなど相手に快く納得してもらえるような話し方をしなくてはいけません。
またスタッフとのコミュニケーションにより情報を得つつ訪問介護計画書やサービス提供手順書を作成するヒントを得たりします。
コミュニケーションスキルひとつで自分自身の仕事のスムーズさや周囲からの信頼は大きく違ってくるかと思います。

③指導力

サ責の大切な仕事としてホームヘルパーや訪問介護の方への指導があります。
それはただ単に上から言うのではなく利用者様やヘルパーの方々に合わせた指導が必要になってきます。
自分はこう指導されたらわかりやすかった伝え方や、こう伝えたらわかってもらえた等、現場経験があるサ責だからこそできる指導になります。
他にできない指導をする立場だからこそサ責の指導力でその職場のレベルに大きな差が出てくるため必須のスキルとなってきます。

④時間・スケジュール管理スキル

サ責の仕事量は本当に多いですよね。
その中でのスケジュール管理スキルは自分の体調管理をするためにも必要なスキルになってきます。
実際私自身仕事が始まったばかりの時にはスケジュールを詰め込み過ぎて後半疲労で体調を崩してしまい周りのスタッフに迷惑をかけてしまいました。
そうならない為にも自分の無理のないスケジュール調整をし、どうしても無理をしなくてはいけない日が続く場合ひと段落したら余裕あるスケジュールに調整するようにしましょう。
またスケジュール管理能力に関して転職する際に「スケジュール管理はどうされていましたか?」と聞かれることもあるため、スケジュール管理を自分の得意分野にし、胸を張って紹介していきましょう。

⑤事務処理能力

サ責になったとたん作成しなくてはいけない書類が多いですよね。
そこで必要なのが事務処理能力です。
訪問介護計画書にサービス提供手順書、帳票書類や提供表などなど・・・。
最近ではPCだけでなくタブレットやアプリを利用し情報を入力するところも多くなってきています。
そういった現場で苦労しないように介護事務の資格取得や自分で動画や本やサイトを利用して勉強している方が多いように感じます。
あらかじめどんなものがあるかを知っておくだけでも現場に取り入れる提案も出来たり、新しく導入されたときに慌てずに済むので良いかもしれません。
また転職の際にこういったアプリなど使用できますと伝えるとそれだけで好印象になることもあるためいろいろ知っておくと良いかもしれませんね。

サ責がスキルアップする方法

①研修やセミナーに参加する

なんといっても外部の研修に参加することは自分の介護知識がどんどん増えていき良いサービスに直結するため効率が良いと思います。
最近では外部研修も多く、サイトに掲載されていたりと探し方も簡単になったように感じます。
また最近では施設や訪問事業所等でお互いの施設や現場に出向き情報交換することもあります。
私自身違う職場の現場を見せていただいて、こんな方法やこんな介護グッズがあるのかと驚いたことがあり、その経験は今でも良い経験だったなと感じています。
ただし日々の業務で疲労困憊という方はまずは自分自身の体をねぎらってあげるようにしてくださいね。
またそういった研修を職場で良く開催しているところもあります。
スキルアップのために研修をよく行っている職場に転職するのも一つの手かもしれません。

②自分も現場に出て実際に介護をする

同行する際に得る情報は必ずあなたのスキルを上げてくれると思います。
利用者様ご自身からこういったものがあるけどどうかな?と提案されしることもありますし、新人介護士の方の介護方法を見て新技術を学べることもできます。
やはり新しい情報は中にいるだけでは学べないこともあるのでどんどん新人さんとコミュニケーションをとりながら新しいことを取り入れていきましょう。
そうしていくうちに今までの経験にさらにプラスしてあなた自身がどんどんスキルアップしていくこと間違いなしです。

③関わる全ての方と常にコミュニケーションをとるように心がける

訪問介護業界は広いようで狭いです。
同じ地域で働いているならなおさらです。
そこで同業者の方とコミュニケーションを何度も交わすことで良い情報が得られることが多くあります。
これ導入したけどいいよとか、これは失敗だったわなど。
これは自分でまだ体験できていないことを他者が体験したのにもかかわらず自分の知識として落とし込むことが出来たということです。
こういった情報はどんな口コミを聞くよりもはるかに重要な情報ですのでどんどんコミュニケーションをとって良い情報を集めていきましょう。
また時には新しく訪問介護に入るようになった方に癖があり、以前利用していた訪問介護のスタッフから良い方法を聞ける場合もあったりします。
これは情報提供書だけでは得られない大切な情報で、こまめにコミュニケーションをとっていたおかげで得られた情報だと思います。
そうやってどんどんとコミュニケーションをとっていくことにより必然的にあなたはたくさんの情報を得ることが出来、だんだんとスキルアップしていくと思います。

まとめ

サービス提供責任者の必要なスキルとスキルアップする方法を紹介させていただきました。
サ責は仕事量も多く、責任が重い仕事です。
ですがそれ以上にやりがいがあり、楽しい仕事です。
どういったサービス提供責任者になりたいのか今一度考えてみると今後どうやってスキルアップしていこうか見つけていきやすくなると思います。
その手助けをしてくれる職場は探せば必ずあります。
千葉市内でお探しの方は「訪問介護員求人検索バナー」から自分にあった職場を探していきましょう。

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