未経験の診療科に転職したい…
看護師として違う診療科のスキルを身につけたい!と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
だけど未経験ということもあり転職できるのか不安な気持ちもありますよね。
今回は未経験の診療科に転職するためにどういった準備が必要なのか、実際に未経験の診療科で働いている看護師のエピソードも添えてお伝えしていきます。
診療科の特徴で自分に合った転職先を考えよう
診療科の各特徴から
診療科にはそれぞれ特徴があり、特徴によって向き不向きがあります。
働き方のタイプや目指すキャリアに合わせたおすすめの診療科をご紹介します。
キャリアの幅を広げたい人には「外科」「内科」「循環器科」などがおすすめです。
内科・外科は代表的な診療科であるため汎用性が高く看護師として幅広いキャリアに繋がります。
専門性を高めたい人は「小児科」「産婦人科」「手術室」などがおすすめです。
小児科や産婦人科は対象となる患者さんや疾患が限定されるため専門性の高い看護が学べます。
手術室では術式や機械出し、実際の人体の構造など手術室でしか学べない経験ができます。
幅広い年齢層と関わりたい人は「整形外科」「皮膚科」「眼科」などがおすすめです。
整形外科はスポーツなどで骨折した若い年代の人から、転倒した高齢者まで年代が様々です。
皮膚科や眼科も患者さんの年齢層が比較的幅広く、また命に関わる疾患が比較的少ないため精神的負担が少ないでしょう。
自己分析の方法
自己分析を行うことで自分にあった転職先を理解することができます。
また自分の考えや将来のキャリアプランを転職先に明確に伝えることができアピール力を高めることにもつながるでしょう。
具体的には以下のようなことについて、思いつく限り書き出してみましょう。
・これまでに培ったスキルや経験
・現状の不満
・長所や短所
・好きなことと苦手なこと
・自分の性格
・希望条件
・将来のどうなりたいかの自己像
書き出したことについて希望する仕事内容と照らし合わせて自身のどんな特徴が活かすことができそうか、向いていなさそうかといったことを深掘りしていきます。
そして希望条件に優先順位をつけて、総合的に転職先を決めましょう。
経験を活かせる診療科を探す
看護師の転職市場においては即戦力になる人材が求められます。
そのため経験者と比較すると未経験での転職は不利になりやすいです。
未経験の診療科に転職を成功させるには、これまでの経験を活かすことができる職場を選択することが成功の鍵となるでしょう。
例えば、循環器内科での心電図の読み取りやフィジカルアセスメントといったスキルは他のどの診療科でも求められるため未経験の診療科でも即戦力となりやすいです。
診療科独自のスキルでなくともリーダーなどのマネジメント経験や、診療科の新規立ち上げに携わったなどの経験などでポテンシャル採用となる場合もあるでしょう。
部署異動・配属の希望を通すにはどうすればいい?
病院で働いている場合、部署異動ができないか検討する
現在病院に勤務している看護師で、かつ希望する部署や診療科が勤務先にある場合、部署異動を行うことができないか、まずは検討することも視野に入れましょう。
現在勤務している病院での移動により新しい分野・診療科へのチャレンジができるのであれば一番スムーズな方法であるといえます。
希望診療科への配属が通りやすい病院を選ぶ
未経験の診療科の配属が通りやすい病院とは、以下のような病院の看護師求人となります。
単科病院・専門病院の看護師求人
・新規開業の病院や新設される病棟の看護師求人
・急募を行なっている病院の看護師求人
・単科病院・専門病院の看護師求人
・新規開業の病院や新設される病棟の看護師求人
・急募を行なっている病院の看護師求人
単科病院や専門病院は希望する診療科しか存在しないため、希望する部署へある程度配属されやすいと言えます。
新規開業の病院や新設される病棟の看護師求人では、基本的には新しく配属される看護師が多いため未経験の診療科へ配属できる確率が高くなります。
一方で新設ということもあり病院の方針などが定まっていない環境の中で働くことになる可能性もあります。
急募を行なっている病院では、不足している診療科が明確でありなるべく早く人材を確保したいという意向があるため比較的採用されやすいでしょう。
交渉を行なってくれる転職サイトの利用
転職サイトを活用することで看護師の希望の診療科に合わせて求人を選択してもらうことが可能です。
転職サイトでは、希望する診療科で採用がどうかを事前に確認してくれるため、希望の診療科に配属されることが比較的容易であるといえます。
しかし全ての転職サイトが病院と交渉ができるわけではないため、転職サイトの特色や口コミなどを踏まえて利用しましょう。
転職に向けて気をつけるべきこと・診療科の希望が通らなかった場合は?
未経験の診療科への転職は期間を長くみておく
未経験の診療科への転職活動を行う場合は、希望の診療科への配属は行われにくいです。
転職活動には長い期間を要する可能性があることを踏まえておきましょう。
なかなか希望の診療科に転職ができないことで辛く落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
未経験診療科への転職のハードルの高さはどうしてもあるため自信をなくさず、挑戦しているという気持ちを大切にしましょう。
面接で「希望しない診療科へ配属されたら?」と聞かれた場合
面接で「希望しない診療科へ配属されたらどうしますか?」という質問を聞かれる可能性があります。
面接の意図としては、以下のようなことが挙げられます。
○柔軟性がある看護師かどうかの確認のため
○どの程度志望しているのかの度合いが知りたいため
○病院にマッチする看護師人材か確認するため
○柔軟性がある看護師かどうかの確認のため
○どの程度志望しているのかの度合いが知りたいため
○病院にマッチする看護師人材か確認するため
このような際には動揺することなく回答することが大切です。
例として、「私は御院に転職を希望していますので、どの部署でも看護師として働きたいと思っています。」といった回答することが理想です。
一旦内定をもらってから検討することも一つの方法です。
しかし、どうしても希望の診療科に転職したい場合、どの部署でも働ける意思や部署異動がある理解を示した上で、希望の診療科に転職することで自身がどのように貢献できるのかを伝えましょう。
希望部署・希望の診療科への配属がされなかった場合
転職が決まったうえで希望の診療科に配属されなかった場合の対応を考えておくことが必要です。
希望していない診療科で妥協して転職を行なってしまうと仕事のモチベーションの低下に繋がりかねません。
転職する前に一度立ち止まって考えてみて、納得できるまで転職活動を続けることをおすすめします。
診療科転職の先輩体験談
整形外科から救急へ
(経験4年:Uさん)
急性期を学んで極めたいと思い救急科へ希望を出しました。
整形では患者さんの出入りが激しくさまざまな業務を並行してこなさないといけないことが多かったのですが、そういった経験が救急でも活かせるのではないかと思い切って挑戦しました。
実際には整形の急性期と救急の違うところはたくさんありました。
整形と違った厳しさのある現場で経験を積んでいきたいと思います。
循環器内科から消化器外科へ
(経験5年:Iさん)
循環器は心電図などデータから異変を察知しなければなりませんが、消化器疾患では患者さんの身体の異変が「症状」として目に見える形で現れます。
例えば肝臓は沈黙の臓器と言われますが、症状に出にくいのでデータを見ることが特に重要になります。
循環器で培ったデータから異変を読み取る力が現在の消化器外科での異変発見に役立っています。
呼吸器内科から小児科へ
(経験4年:Nさん)
もともと子どもが好きだったこともあり、転科を決めました。
小児喘息など、呼吸器の知識も活かせます。
ただ、成人看護と小児看護は全く別の領域であると思い知ることもたくさんあります。
毎日必死に勉強しています。
いかがでしたか?
今回は未経験の診療科に転職する方法についてお伝えしました。
未経験の診療科への転職活動は大変かもしれませんが、看護師の皆さんが理想のキャリアを築き、後悔なく過ごすことができるよう応援しています。
家チカ!メディジョブ千葉版では千葉県で看護師として転職を考えている方に向けて情報をお伝えしています。
求人や転職活動のノウハウについても掲載しているので、ぜひご活用ください。
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