千葉の医療介護で働く女性の求人転職応援サイト

看護師

【円満退職】訪問看護ステーションを円満に退職する方法

「訪問看護ステーションを退職したいけど、カドが立たない伝え方がわからない」
「引き止められてズルズル辞められなくなるでは…」

という不安をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
千葉市には、訪問看護師に限らずたくさんの求人があります!
円満に退職して、明るい気持ちで働き続けていただきたいです。
今回は、訪問看護ステーションを円満に退職するために大切なことを解説します。

1.退職のタイミングを決める

①円満に退職できる時期とは?

訪問看護ステーションを退職するにあたって、引き止められる可能性もあります。
円満に退職するためには、以下の条件を満たす必要があります。

・引き継ぎが十分にできること
・ある程度、後任の採用の目処が立っていること

どの月であれば上記の条件に当てはまるか、解説していきます。

②1~3月|年度末に向け人員が補充されやすい

千葉市の多くの訪問看護ステーションで、年度初めの4月には大量入職が見込まれます。
1~3月に退職意向を伝え、4月までに自分の後任が決まるようにしておけば、安心して引き継ぎをすることができるでしょう。
4月スタートの千葉市求人の選択肢も多いため、自身の転職活動もスムーズです。

③6月|ボーナス給付後の求人が増えるタイミング

年度末の次におすすめなのが、6月です。
千葉市の訪問看護ステーションでも、ボーナスをもらってから退職する人が多く、6月以降に求人を増やすことが多いため、年度末と同様に引き継ぎがスムーズです。
12月も、ボーナスをもらってから退職したいと思う人が多いですが、年末年始は人手不足になりやすく、退職を引き止められやすい傾向があります。

④常に千葉市の求人をチェックしておくのがおすすめ

転職活動を考慮すると、次の職場の求人が出るタイミングで退職するのが理想です。
千葉市でも、人気な職場ほど求人が出るタイミングが限られていることもあるので、こまめに求人情報をチェックしておきましょう。

2.退職の切り出し方

①法律的には退職の申し出は2週間前まで

会社を退職することは労働者の自由ですが、突然連絡もなく退職してしまうのは、ルール違反とされています。
民法によると、2週間前までに退職の申し出をすれば、法律上いつでも辞めることができることになっています。

②会社のルールが優先

「退職の申し出は2週間前までに」という法律はありますが、訪問看護ステーションの就業規則に別の期限が定められていれば、そちらを優先することになっています。
「退職の○ヶ月前まで」などの規則がある場合も多いので、就業規則は確認しておくようにしましょう。

③引き継ぎや挨拶の期間も考慮して、3ヶ月前には伝えておくとベター

筆者の経験上、引き継ぎなどを考慮すると退職の準備期間は3ヶ月程度必要になります。
訪問看護師は担当制であることや、外部との連携が多いことで、引き継ぎや挨拶まわりに時間がかかるためです。
安心して引き継ぎを完了できるように、余裕を持って退職の相談をしておくのがおすすめです。

④退職時に有給休暇を消化できるよう逆算する

退職時に有給休暇を消化できるように、有給休暇の日数を逆算して退職日を決めまししょう。
スムーズに休めるように、早めに上司に相談しておいてください。

3.使える退職理由と例文

①退職した訪問看護師の本音は

「看護職員就業状況等実態調査結果」によると、看護師の退職理由は

・結婚や出産、育児
・健康状態が悪化してしまった
・他の仕事に興味が湧いた
・人間関係が悪い
・体調を崩してしまった

などが多いです。
さまざまな理由がありますが、筆者が過去にいた職場でも「本音を伝えると引き止められるかも」「人間関係が悪くなるかも」などの理由から、本音の理由を話せない人も多いようでした。

②嘘は避けよう!ポジティブな言い換えを

円満退職のためには、「しょうがない理由」「前向きな理由」がおすすめです。
ここで注意してほしいことは「嘘は避けた方が良い!」ということです。
たとえば、「親の介護のために地元に帰る」と嘘をついてしまった場合、「お世話になった人に嘘をついてしまった」「引っ越していないことがバレるのでは…」と嫌な気持ちを残したまま転職活動をすることになります。
次の職場で心機一転、明るく働くためにも、退職理由は嘘を考えるのではなく、ポジティブに言い換えるのがおすすめです。

③おすすめの退職理由例文|家庭の都合

「休みが少なくて家族との時間がとれない」
「子育てをしづらい環境だ」

などが退職理由だった場合、不満を先に伝えてしまうとネガティブな印象になります。
伝える際のポイントは以下の通りです。

・感謝と、頑張ってきたがどうしても続けることができないことを伝える
・しっかり引き継ぎをしたいという気持ちを伝える

退職希望を伝える時の例文
「これまでのご指導や、働きやすいようご協力していただきありがとうございました。
私自身も努力してきましたが、家庭の都合でどうしても、これまで以上に家庭に多くの時間を割く必要が生じてきました。
大変申し訳ありませんが、◯◯の都合で[具体的な日付]での退職を希望します。
それまで、担当の利用者さんの引き継ぎに全力で取り組みます。」

④おすすめの退職理由例文|自身の成長のため

「人間関係が悪く自分に合っていない」
「思った仕事内容と違った」
「忙しすぎてこのままでは体調を崩しそうだ」

このような意見伝えて「不満」だと捉えられると、「環境を改善するから辞めないでほしい」「あなたの努力が足りないのでは?」と、引き止められるケースがあるようです。
伝える際のポイントは以下です。

・退職を決意したのであれば、ポジティブに言い換えて伝える
・具体的な退職の日付を伝える

退職希望を伝える時の例文
「これまでこちらで働かせていただきありがとうございました。多くの経験と学びを得ることができました。
こちらで働く中で、◯◯の分野に興味が湧き、新たな環境で成長したいと考えるようになりました。
ここまでご指導いただき大変申し訳ありませんが、[具体的な日付]で退職をさせていただきたいと思います。
それまで、引き継ぎを全力でさせていただきますので、よろしくお願いいたします。」

4.円満退職のための注意点

①退職時期を曖昧にしない

退職日を曖昧にしたり、訪問看護ステーション側の都合に委ねたりすると、採用の都合等でいつまでも辞められないということが起こりやすいです。
理由をつけて、こちらから具体的な日付を必ず提示しましょう。

②今までの感謝を伝える

最後に言いたいことをぶちまけたい気持ちになることもあると思いますが、円満退職をしたいならポジティブな態度をとることが大切です。
これまで一緒に働いたことへの感謝はしっかり伝えましょう。

③仲が良くても、他スタッフに退職について喋りすぎない

筆者がいた訪問看護ステーションでの事例ですが、仲が良い人にだけ本当の退職理由を話したつもりが、気づいたらステーション全員に知られてしまい、気まずい思いで退職したスタッフがいました。
退職理由に嘘がない場合でも、これからもその職場に残って働く人にとっては、あなたが退職することは悲しいことです。あまり積極的に話題にすべきではないでしょう。

まとめ

訪問看護ステーションを円満退職するための方法を解説しました。
どんな理由で退職する場合でも、これまで一緒に働いてきたスタッフや、利用者さん達には不都合がないようにすることが、円満退職につながります。
気持ちよく退職の日を迎え、また新たな職場で明るい気持ちで働くために、早めの退職相談と、前向きな退職理由が大切です。
退職時期を考えるためには、転職先求人の情報収集は必須です。
「看護師求人検索バナー」からチェックしてみましょう!

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

カテゴリー

ランキング

日間
週間
月間
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  1. 1
  2. 2
  3. 3

おすすめ

関連記事

PAGE TOP