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サービス責任者(介護福祉士)

【介護職員実務者研修】サービス提供責任者(サ責)になるためにすること【実務者研修/介護福祉士国家資格】

今回はサービス提供責任者になるためにすることについてご紹介していきたいと思います。
サ責になるために必要な資格は介護福祉士国家資格や介護職員実務者研修がありますが、実際はどのように取得していけばいいのかやどういったものかについてご紹介していきます。
またサービス提供責任者の仕事内容やその仕事内容をこなすために今しておくべきことについて実際の経験を踏まえて紹介していきたいと思います。

(1)サ責の仕事内容

①訪問介護計画書・サービス提供手順書などの事務作業

サ責の書類仕事といえば「訪問介護計画書」と「サービス提供手順書」の二つがメインといっても過言ではないと思います。
またその他にも介護報酬を請求するための事務作業や、訪問介護サービスの契約などの手続きなどもサ責の仕事になります。
その為事務処理能力は必然的に求められるものだと思います。
パソコン作業が苦手な方はあらかじめ克服しておくとサ責になった際に業務がスムーズに行えると思います。
私自身パソコンでの仕事が元々苦手でしたが今は記録もタブレットやパソコンを使用する職場がほとんどなのでそういった仕事をしていったり、頼まれなくても自分から「パソコン業務しておきますよ」と声をかけ、そういった業務をしていくうちに少しずつ慣れ今では職場で一番パソコンでの業務が詳しくなりました。

②ホームヘルパーや訪問介護の方への指導

サ責はヘルパーさんたちのリーダー的存在です。
ですのでただたんに介護技術を指導するだけでなく、サービス提供手順書や訪問介護計画書をもとに適切な介護が行えるような指導や、その中でヘルパーさん達の困っていることを解決したりする能力も求められます。
またその為にも普段からスタッフ間でのコミュニケーションはとても大切で、普段から話していない人に困っていることって相談できないですよね。
実務経験がだんだんと積めて来たら他スタッフとのコミュニケーションや指導を受けた際に自分だったらどう伝えるか、そして一緒に働く○○さんにならどうやって指導するかなど頭で考える訓練をしていくといざサ責になった際に困らず指導などができると思います。

③サービス担当者会議

サービス担当者会議では様々な分野のスタッフやご家族や利用者様と直接会って話します。
ケアマネやリハビリスタッフ、医療従事者、管理栄養士など担当する方によっては多くのスタッフの前で自分が得た情報やどういった介護が必要か話す必要があるため、人の前で話すのが苦手な方は普段のミーティングから積極的に発言するのを心がけるようにすると少しずつ人前で自分の意見を言うスキルを鍛えられていくと思います。
またサ責は普段から他職種との連携が求められるため顔を合わせた際には挨拶しておくといざサ責になった際にコミュニケーションもとりやすく様々な情報が入りやすくなってくるので普段から来がけておきましょう。

(2)介護福祉士国家資格

①介護福祉士は自分の武器になる

サ責になるためには一番遠回りになる資格になります。
しかし遠回りになるということは他の人よりもサ責に求められる高い介護技術や介護知識を多く学んでいるということになります。
実際私が知っている訪問介護をしていたかたも学校や実務で得た知識を元にサ責になり介護福祉士の資格を持っているという事実で信頼を獲得し実際に自分が得た知識や技術をもとに指導力を発揮している方が多くいます。
介護や医療の世界は資格社会のためやはり国家資格を持っているというのは大きな武器になると思います。

②介護福祉士になるためには

介護福祉士になるためにはいくつかの方法があります。

・介護職員実務者研修/実務経験3年以上
・指定された養成施設で学ぶ
・福祉系高校で学ぶ

いずれかを選び学ぶことで介護福祉士国家試験を受験することができます。
実際に介護福祉士になる方の9割程度は介護職員実務者経験/実務経験3年以上の方のようで実際に私が勤めてきた中で医療現場では学校を卒業した方が多いイメージでしたが訪問介護の世界では介護福祉士の友人は実務経験ルートの方がとても多かったです。

③キャリアアップ

介護福祉士になるとサ責になれることはもちろん、さらなる資格を取得しケアマネや認定介護福祉士になることもできます。
サ責で経験を積んだ後にケアマネになった友人も何人かいます。
また介護業界のキャリアアップには年齢制限がありません。
ですので自分のライフプランに合わせたキャリアアップができます。

(3)介護職員実務者研修

①実務者研修とは

実務者研修とは介護職でキャリアアップしたいという方には必須の研修で、ホームヘルパーの方はサ責になるためにはこの研修を修了していないとなることができません。
実務者研修の中では介護福祉士国家試験で出題される科目が学べます。
また実務者研修の中では座学以外に演習もあり、最近では現場で求められるようになった医療行為(吸引や経管栄養)の演習も追加されたようです。
また実務者研修と合わせ3年以上の実務経験があると介護福祉士国家試験を受験することができます。

②実務者研修を受けるためには

まず実務者研修を受ける方に年齢や実務経験などの制限はありません。
また旧ヘルパー1級、ヘルパー2級、初任者研修、介護職員基礎研修を修了している方は一部の科目が免除されます。

実務者研修を受ける方法として
・通信コース(通信+通学)
・通学コース
の2種類があります。

通信コースではWebでの学習が主で演習のみ通学で実施するので通学が難しい方にはいい方法かと思います。
ただしわからなかったことなどは直ぐに講師の方に聞いたりすることができないためそういったデメリットがあることも頭に入れておいた方がいいかもしれません。
通学コースでは全てスクールで受講します。
それによりわからなかったことは直ぐに講師の方に聞けるといったメリットがある反面、働きながら受講するかたが多いかと思いますが勤務と合わせて受講しなくてはいけないため大変な部分もあるかと思います。
そういったことを配慮してくれる職場によっては介護職員実務者研修を勤務日として受けさせてくれキャリアアップを手助けしてくれるところもあります。

③実務者研修と初任者研修の違いは?

まず違いとして研修時間に差があります。
実務者研修は医療行為である吸引や経管栄養についても学ぶため受講時間数が多くなっています。
また大きな違いは実務者研修は実務者研修は研修を受講し、実務経験が3年以上あると国家資格である介護福祉士国家試験を受験することができるというところです。
またサ責になるためには初任者研修ではなることができません。

次にどちらも共通していることをお話していきます。
どちらも国家資格ではなく、誰にでも受講できます。
資格試験によっては年齢や実務経験、その他の資格を取得していたりと一定の条件を満たしていなければ受講できない場合もありますが、そういったことはなく文字通り「誰でも受講可能」です。
二つの差は以上ですが職場によっては新人の方には初任者研修を受けてもらい実務経験を経てから実務者研修を受けることを進めてくるところが多いイメージです。
実際実務経験を経てから受講すると講師の方が何を伝えていようとしているのかもわかりやすく勉強もしやすいかと思います。

(4)まとめ

サービス提供責任者になるために必要な資格やスキルについて、実際の仕事について紹介してきました。
サービス提供責任者は業務量が多く大変な面も多いですがとてもやりがいのある仕事です
キャリアアップをすることで仕事にさらなるやりがいが出てくるかと思いますし、そんなあなたの気持ちを応援してくれる職場もたくさんあると思います。
特に講習などを応援してくれ、勤務日としてシフトに組んでくれるところもあります。
そんなあなたの気持ちを応援してくれる千葉市内の職場を「訪問介護員求人検索バナー」から見つけましょう。

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