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【人気医療系ドラマ】医療ドラマから学ぶ、命の尊さ!おすすめ10選

今回は、日々医療の現場で患者様の命に向き合っている千葉市の看護師のみなさんに、「命の尊さを学べる」人気の医療系ドラマをご紹介します。

「現場ではそんなにうまくいかないよ!!」
「こんなカッコいいドクターはいないんだけど」

という声が聞こえてきそうですが、医療系ドラマではそれぞれに「医療に向き合う際のテーマ」が設定されていますね。
これまで観たことがなかった「医療系ドラマ」を知りたいな、と思っている方は、ぜひ楽しみながら読み進めてみてくださいね。

医療ドラマで命の尊さを学ぼう

医療系ドラマを観ていると、「人の命」と向き合うさまざまな登場人物の「命」への向き合い方や捉え方が描かれ、「命の尊さ」を考えさせられることが多いですよね。
医療系ドラマはほとんどがフィクションではあるけれど、数々のシーンやセリフから「命の尊さ」について改めて考えさせられるのではないでしょうか。
医療従事者としての目線で、医療系ドラマを観ることは命と向き合う自分たちの仕事の原点に立ち返るよい機会かもしれません。

1.ドクターX 〜外科医・大門未知子〜

テレビ朝日
米倉涼子扮する「フリーランス外科医の大未知子」が繰り広げる現実ではありえない痛快なストーリーが人気の医療系ドラマです。

・一匹狼の女医の医師としての力強い使命感が伝わるドラマ

医局や、病院組織に属さない「フリーランスの外科医」大門未知子は、どんな難しい手術にも立ち向かい、患者の命を助けるいわば「スーパードクター」です。
鼻っ柱が強く、一見医療従事者にそぐわない派手な服装で、院内を闊歩する大門未知子ですが、彼女が発する言葉には、常に患者の命を救うことに徹する強い信念が垣間見られます。
現実ではありえない難題な手術でも、見事に成功させる大門未知子の腕前は、組織にどっぷりはまり込んでいる教授や医師たちもその実力を認めざるを得ないのです。
大学病院にありがちな、権威主義や政治ありきの組織体制などの問題が絡みつつも、大門未知子のぶれない患者への思いと手術の成功で問題が解決していきます。
ある意味「勧善懲悪」の世界観が、人気のポイントだと言えるでしょう。

・名セリフはコレ!

「私、失敗しないので」
(引用:藍沢耕作のセリフ)

あまりにも有名なセリフですよね。
このセリフには「絶対に救ってみせる」という大門未知子の医師としての強い信念が感じられます。

2.コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命

フジテレビジョン
救急救命センターを舞台に、フライトドクターを目指す若き医師と看護師、指導する立場の医師たちが、極限の状況で「人の命」と向き合う葛藤と奮闘を描いたドラマです。

・医師としてすべての命が救えない現実をリアルに考えさせられるドラマ

主人公である、山下智久扮するフライトドクター候補生「藍沢耕作」を中心にドラマが展開していきます。
救急救命センターは、患者だけでなく医師や看護師や現場に関わるすべての医療従事者も、極限状態に追い込まれつつ、目の前の患者を救うという使命を果たすべく力を尽くします。
すべての命を救いたいと誰もが願うのですが、大災害や大規模事故の現場での、「救える命の選択」をしなければならないという過酷な判断を迫られたり、脳死や臓器提供など、現実味溢れる描写が印象的なドラマです。
「コード・ブルー」は、救急医療に携わる人が足りない、日本の救急医療システムの遅れという社会問題にも触れ、救急救命医師や看護師を志す人が増えればという願いも込められています。
実際に、2007年に全国配備されたドクターヘリの認知度に貢献したとも言われています。

・名セリフはコレ!

「自分のせいで死んだなんて、思い上がりもいいところだ。
医者は所詮助かる命しか救えない。
手の施しようのない患者を、神のように救うことなんてできない。
救える命を確実に救う。そのために日々学んでいる」

「救命の世界に奇跡はない。
医者になって最初に覚えること。
2番目に覚えたのは患者を前にして奇跡を願わない医者はいない、ということ。
そう、人は奇跡を願わずにいられないということだ」

(引用:藍沢耕作のセリフ)

3.JIN-仁-

TBSテレビ
脳外科医が江戸時代にタイムスリップしてしまうという奇想天外なストーリー。
医学の歴史が学べ、現代人と江戸時代の人との時代を超えた人情も丁寧に描かれているドラマです。

・現代の脳外科医が幕末にタイムスリップ医療の歴史も勉強できるドラマ

脳外科医として、大学病院に務める脳外科医の「南方仁」が幕末期である江戸時代にタイムスリップし、江戸のひとびとを病から救っていく人情味あふれる物語です。
現在においては、治療法が確立されている病でも江戸時代には、当然備わっているはずの薬や機材がありません。
現代を生きる南方先生が、病に倒れる江戸の人をなんとかして救おうとする姿には心を打たれます。
ドラマでは、明治維新に関与した坂本龍馬や西郷隆盛、蘭学の先駆者である緒方洪庵など実在した歴史上の人物の登場も見どころのひとつです。

・名セリフはコレ!

「助けられない命は山ほどあります。
助けられる命を見過ごしては、私が死んでも死に切れません。
それが医者の心意気です!」
(引用:南方仁のセリフ)

4.救命病棟24時

フジテレビジョン
過酷な医療現場をリアルさ、院内の派閥闘争、脳死移植、災害医療、医師不足などの医療を取り巻く社会的な問題にも切り込んだ作品です。

・救急救命センターを舞台に過酷な医療現場の実態に迫るドラマ

救急救命センターで日々奮闘する医師や看護師をはじめとするすべての医療従事者の奮闘を描きつつ、観ている人たちに「命とは何なのか?」を深く問うドラマです。
特に印象的な回として取り上げられることが多い震災のシーンでは、極限状態に追い込まれながらも冷静に現場指揮を執る進藤先生の医師として「一人でも多くの命を救いたい」という強い信念と、トリアージの必要性をも受け入れ葛藤する姿に見入ってしまいます。
震災下においては、医療従事者も「被災者」であることには変わりありません。
非常事態でも医療従事者として務めを果たそうとする人もいれば、他人である患者よりも家族を優先する人、誰よりも早く救ってほしいと願う人など非常事態下で、誰も責められないという人間本来の姿にも直面させられるドラマとも言えます。
医療を取り巻くさまざまなメッセージが込められた「救命病棟24時」が医療の道を志すキッカケになったという声も多く寄せられています。

・名セリフはコレ!

「申し訳ありません。全力を尽くしました。亡くなられました」

「それが何か?患者に総理大臣も犯人もありません」
(引用:進藤一生のセリフ)

5.医龍~Team Medical Dragon~

フジテレビ
外科だけでなく、すべての診療科の存在が不可欠であり、医療のスペシャリスト集団が難題に立ち向かっていくリアルな描写が印象的な作品です。

・医療従事者も認めるリアリティーさと医療を取り巻く問題にも切り込むドラマ

天才外科医「朝田龍太郎」率いる「チームドラゴン」は、外科医に加え、麻酔科医、看護師、臨床工学技士などを含めたプロの英知の結集でもあり、それを統括する朝田医師の強いリーダーシップが遺憾なく発揮されているところが見どころです。
ドラマは、チームドラゴンがバチスタ手術(左室部分切除術)に挑むところからスタートし、医療従事者の間でもリアリティー溢れるドラマだと好評でした。
実際にバチスタ手術を行った医師や、手術のスペシャリストと呼ばれる実際の医師が医療監修を担当していたことがリアルな医療現場を再現したと言えるでしょう。

・名セリフはコレ!

「諦めるな!どんな状況になろうと最後まで絶対に諦めない。
それが俺のチームだ」

「誰かが抜けても機能する。それが真のチームだ」
(引用:朝田龍太郎のセリフ)

6.白い影

TBSテレビ
中居正広演じる外科医の直江庸介と彼を支える看護師とのヒューマンドラマです。
不治の病に侵されつつも医師として人として生き抜いた、直江先生の最期を迎えるシーンに胸を打たれます。

・医師もひとりの人間なんだと改めて感じさせるドラマ

自らが「多発性骨髄腫」に冒されながらも積極的治療を選ばず、残された人生を精一杯自分らしく生き抜く姿を描いた「医師は神様でもなく一人の人間」という深いメッセージとともに、医師としての生きることを貫いた潔い生きざまを描いた作品です。
人を寄せ付けず、自暴自棄な性格の直江先生と、彼を慕う看護師との恋愛ストーリーという印象を受けますが、ドラマを観ている間に、徐々に直江先生の医師としての生きざまに触れていきます。
自らの病気と戦いながらも、自分の身体を新薬の症例とすることを決意するなど、未来の医療に貢献したいという直江先生本来の姿が浮かび上がっています。
彼を慕う看護師のまっすぐで純粋な愛に惹かれ、徐々に心が満たされていく直江先生の変化も見どころです。
自身の出身地である北海道の支笏湖で、自ら命を天に捧げるラストシーンには、医師である「一人の人間の生きざま」を観る者すべての心に刻み込まれるものがあります。

7.コウノドリ

TBSテレビ
産婦人科を舞台にした医療ドラマ。
患者がかかえるさまざまな背景をリアルに描き「命の尊さ」の真に迫る話題のドラマです。

・産婦人科の現場で命の尊さや患者や医師の人生観を垣間見られるドラマ

産婦人科に従事する医師や看護師からも、現場のリアルな状況がしっかりと描かれていると評判のドラマです。
産婦人科に来院する患者は、さまざまな事情をかかえているケースも多くあります。
本来なら、望まれて生まれてくる「命」がときとして「望まない」とされることも実は多く存在するのです。
患者に向き合う産婦人科医や看護師も、患者と同じように悩み、何が一番最善の方法なのかを模索する日々を優しい雰囲気で丁寧に描かれている作品です。

8. Dr.コトー診療所

フジテレビジョン
僻地医療を舞台に、人々の生活やその土地の文化、人間関係がうまく描かれています。
僻地ならではの医療の在り方の難しさや問題にも切り込んだ作品です。

・離島医師を取り巻く人間模様と難しさがリアルさを描いた心温まるドラマ

離島に配属される医師は、まずは島の人に「人として信用してもらい認めてもらうこと」から始めなければなりません。
私たち自身も、病院に行く際に信頼できる医師かどうかということがとても重要なポイントです。
最初は、医者としても人としても信用してもらなかった「コトー先生」は、持ち前の人柄の良さと、離島医師としての熱意で徐々に島の人に愛される、なくてはならない存在になっていく姿は観ているひとの心を温めてくれます。
都会の病院のように医療設備が整っていない環境でも必死で命と向き合う先生から「命の尊さ」が学べるたくさんのメッセージが込められた作品だと言えるでしょう。

9.振り返れば奴がいる

フジテレビジョン
1993年に放送開始となった医療系ドラマ。
温厚派と冷徹派の相反する医師の対立をベースに「医療とは何か」「命とは何か」を考えさせられるドラマです。

・医師とは何か?自らの葛藤を通して問う姿を描くドラマ

患者へのいたわりと誠意ある治療がモットーの石黒賢演じる石川医師と、手術の腕は一流ですが冷徹で自分のことしか考えない織田裕二演じる司馬医師との対立を中心にドラマが展開していきます。
ドラマでは相反する二人を中心にさまざまなシーンでのやりとりが描かれていますが、医療従事者目線でいうと「どちらも間違ってはいない」という見解が多いのです。
医師も一人の労働者であり、善意だけではなりたたないという命を預かる仕事としての葛藤も描かれています。
「オンコールには応じない」という司馬医師のセリフは欧米では当たり前のことであり、日本における医師の働き方の問題点をこの時代から先んじて問うていたのかもしれませんね。

10.ナースのお仕事

フジテレビ
1990年代のコメディタッチの医療ドラマです。
病院の看護師の日常をコミカルに描いた観ていて元気の出る作品です。

・ナースを取り巻くコミカルな日常を描いているほっこり癒し系ドラマ

病院で働く看護師の奮闘ぶりが、コメディ色たっぷりに描かれた癒し系のドラマです。
1990年代のドラマなだけに、看護師さんの制服もナースキャップをかぶり、スカートスタイルです。
なんといっても「看護婦さん」という呼び方に時代を感じます。
先輩看護師や主任と観月ありさ演じる「朝倉いずみ」との掛け合いがとにかく面白く、カメラワークも漫画を意識したような工夫があり、観ていてほっこり疲れもふっとんでしまいます。
どんな患者さんに対しても笑顔を忘れない朝倉みずきは、看護師の仕事を愛しているがゆえ患者さんからの信頼も厚く、患者さんとの信頼関係が一番大事だという基本を教えてくれる作品だと言えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
医療ドラマにはさまざまなテーマがあり、そこに共通しているのは「人の命の尊さ」だといっても過言ではありません。
ドラマの舞台や設定は多種多様ですが、医療従事者や患者、患者の家族などそれぞれの立場で、「命の尊さ」をどういうふうに捉え、考えるべきなのか?を観ている人に考えさせるキッカケになりますよね。
医療現場で働く看護師のみなさんは医療従事者として医療系ドラマを楽しみながら、「命の尊さ」を学んでみてくださいね。

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