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【トラベルナース】沖縄での応援ナース体験談!【憧れの沖縄移住生活】

看護師って命と隣合わせの仕事ですよね。
だからこそ、自分が心身共に元気でないと患者さんのお世話ってできないと思いませんか?
私が体験した沖縄での応援ナースは、海好きの看護師さんにとっては最高な環境でした。
夜勤前後、また日勤前後で海を見にいくこともできますし、休日にはダイビングやシュノーケリングがし放題。(安全確保は大前提ですが。)
海中世界に入ると、仕事の疲れも忘れられ、癒しの世界が待っています。
また沖縄独特の慣習や文化、方言も学ぶことができると同時に、地域医療も学ぶことができ、大学病院でしか勤務経験のない私にとっては、とても貴重な経験でした。
私の経験が皆さんの転職活動の一助となりましたら、こんなに嬉しいことはありません。

いつでもお金をかけずに海に潜り放題!?

沖縄ではお金をかけずに仲間と海に潜れる!

皆さんは海に潜るときってガイドさんが連れて行ってくれるダイビングやシュノーケリングを想像するかもしれません。
私もその一人でした。
しかし沖縄では海が近くにあるため、自分たちで集まって、ガイドさんを付けずに海に潜ることも楽しめます。
しかしそのさいは安全管理も自分たちで行うことが鉄則ですので、必ず慣れている方やそのポイントで潜ったことのある方と行き、決して無理はしないでください。しかし安全管理をきちんとできるのであれば、お金をかけずに気軽に海中世界を楽しむことができます。
私はSNSで素潜りグループを見つけて、そこで素潜り仲間を探し、一緒に潜るようになりました。
みんな海が好きな人たちばかりなので、話が合い、何度も一緒に潜りに行きました。
また沖縄はたくさんの離島があり、本島から片道10~20分ほどで行ける島も多くあります。
そのため離島にも一緒に旅行に行き、最初は友達が0人の状態で来沖しましたが、気づけばたくさんの素敵な友達ができ、ランチや忘年会やキャンプなど、一緒に楽しめる仲間と出会うことができました!

夜勤前後でも海に潜りに行ける!

皆さんご存じの通り、沖縄は海に囲まれています。
そのため自家用車を持っていれば、那覇市内から片道20分以内でも潜る場所を見つけることが可能です。
ビーチであれば那覇市内にもあります。
私はよく夜勤前に潜りに行き、自分にエネルギーをチャージしてから、夜勤に向かっていました。
海なし県で育った私にとって、海の近くで生活することはとても憧れがありましたので、沖縄での生活は最高でした。

地域医療を学ぶことができる!

大学病院とのギャップに驚く!?

私はこれまで1000床越えの大学病院で勤務しており、沖縄に来た目的の一つが「地域医療を学び、患者様により近いところでゆっくり看護がしたい。」と思ったからでした。
私が勤めた病院は病床が100床ほどしかない第二次救急の病院でした。
泌尿器科・整形外科の病棟に配属になりまして、ほとんどが60歳以上の高齢の方で腎盂腎炎や大腿骨頸部骨折の人工骨頭置換術の方々の入院でした。
そこでまず驚いたのは、物品や設備の不十分さです。
私は地元で5年間、第3次救急の大学病院に勤め、「物品のコストを気にするより、患者様の安全が一番。」という世界で看護をしてきました。
当然、清潔操作はしっかり守りますし、滅菌手袋等も必要時は枚数など気にせずに使用していました。
しかしこちらの病院では、コストの面は「無駄にしないように。」と最初にきつく言われました。
そのため素手で採血をしたり、気切の患者様の吸引チューブが単回使用でなく、消毒液に付けて使いまわしたりなど、大学病院では考えられないような清潔操作を行っていました。(病院によるとは思いますが。)
また中央配管がないベッドもありましたので、吸引はポータブルの吸引機を使用して行いました。
最初は驚いて、それで本当によいのかと葛藤を抱えていましたが、数か月たつとその環境にも慣れてしまっている自分がいて、ハッとすることがありました。
しかし患者様を感染のリスクには晒したくないため、なるべく自分はプロ意識を持って、清潔操作等は行うようにしていました。

ゆったりとした環境で看護ができる!

上で述べたように、私が勤めた病棟は救急の患者はいなかったので、比較的ゆったりはしていたと思います。
ほぼ定時で帰ることが普通でしたし、仕事中に高齢者の患者様と「ゆんたく」(=沖縄の方言でおしゃべり)しながらお菓子を食べたりもして、とても楽しかったです。
大学病院よりも良い意味で患者様との距離感はとても近く、近所のおばあちゃん、おじいちゃんと過ごしているような雰囲気でした。

本州とは違った文化・慣習にふれあい、異国感を味わえる!

沖縄の歴史・文化・慣習にふれあえる!

沖縄の歴史は、昔琉球王朝が栄えたことから、本州とは全く違った歴史背景があります。
皆さんご存じ、「首里城」は琉球王朝を代表する世界遺産ですよね。
また文化や慣習も本州とは違った独特なものが多く、私はその「島」の独特な雰囲気や文化にどんどん魅了されていきました。
まず文化については、NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」の舞台が沖縄の那覇だったことから、「沖縄人は陽気で踊るのが好き」というイメージを持たれている方も少なくないのではないでしょうか。
沖縄では、沖縄民謡に合わせて踊る「カチャーシー」という踊りが有名で、独特の手の動きが特徴です。
また旧盆の時期に現世に帰ってきたご先祖様を迎えるための伝統芸能「エイサー」も有名ですよね。
沖縄は旧暦文化が根強く残っており、旧暦に合わせた清明祭、ハーレー、旧盆など季節ごとのお祭りがあります。
本州では味わえなかった文化ですのでとても楽しいし、特にハーレーは迫力がありますので、ぜひ観覧するのがおすすめです。
また私が一番驚いた慣習は、春の清明祭(シーミー)と呼ばれる行事のさいには、親族がお墓の前へ集まり、お墓参りとお供え物をして、重箱料理を食べるといった光景が、沖縄では毎年の恒例行事であることです。
沖縄のお墓は大きく、家のような造形になっています。
一説によると、昔は風葬・洗骨の風習のため大きく作られていたそうですが、一見すると小さいおうちみたいでお墓とは思いませんでした!
他にもシーサーや琉球グラス、やちむん(伝統工芸)など魅力的なものが盛りだくさんです。

応援ナースは引っ越し費用が実質無料!?

引っ越し費用は上限10万円まで病院負担!?

私が応援ナースで沖縄に行ったときは、コロナパンデミックの2年目の年でした。
そのため某有名な応援ナースのエージェントでも案内を中止していました。
なくなく「正職員」という形で沖縄の病院には採用になったのですが、引っ越し費用は上限10万円まで負担してくれました。
私は自分の車を東京から航路で持って行ったのですが、そちらの費用も全額出ましたし、行きの飛行機、ゆうパックで配送した荷物類の金額、新居に必要な消耗品類にかかった費用もすべて戻ってきました。
ありがたかったです。
また病院によっては借り上げの寮も持っているので、頼めば家探しにも困ることはありません。
本当に助かりました。
家賃手当は半年間半額の補助は出ましたが、それ以降は完全に出なかったです。
沖縄の最低賃金を考えると、妥当な金額なのでしょうか。
しかし引っ越し費用や家賃手当に関しては、病院によって規定が異なるかと思います。
皆様が働きたい病院のホームページを見たり、問い合わせをしたりして、正確な情報収集をお願いします。

まとめ

このように沖縄での応援ナース生活は私の想像以上に素敵な仲間と綺麗な海と沖縄の文化にふれた最高の時間になりました。
看護師になった以上、資格があなたを助けてくれます。
人生一度きり、働きたい場所でやってみたい働き方で自分に合った土地で生活する経験は、その後の自身の人生の糧になってくれます。
私自身、ずっと地元にいるだけじゃ、見ることができなかった景色、会えなかった仲間たちと出会うことができ、たくさんの刺激をもらい、最高の思い出になりました。
ぜひ、あなたを待っている職場があると思います。
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