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医療事務

【医療事務】医療機関で働く上で知っておきたい医療用語集

医療事務として働く際に、日常的に使用される医療用語を正しく理解しておくことは、業務の効率化にも繋がります。
私自身も医療用語を覚えておくことで患者さんや医師、看護師さんとのコミュニケーションにも大いに役立っているんです。
今回の記事では、医療現場で覚えておくと良い医療用語を厳選してご紹介します!
特に医療事務の経験が浅い方や転職したばかりの方にとって、知識の整理とスキルアップに繋がる内容となっています!
この記事を読んで、医療事務の日常業務で困ることが少しでも減り、自信を持って仕事に取り組めるようになると嬉しいです。
ぜひご自身が知っている医療用語があるかをチェックしながら最後まで読んでみてくださいね!

医療事務が押さえておきたい基本用語

1.診療報酬(レセプト)

医療事務として働く場合は必ず耳にする用語No.1です。
患者さんへ行った医療行為に対して支払われる報酬のことを指します。
患者さんが病院で受けた治療や検査に基づいて、その費用が計算され保険者へ請求されます。
この一連の流れを担当するのが医療事務の重要な役割です。
特に診療報酬明細書、通称「レセプト」の作成は、医療事務の業務の中心ともいえる仕事です。

2.診療科の略語

医療現場では多くの略語が使われています。例えば、整形外科は「整外」と略されることもあります。
これらの略語は、カルテや指示書などにも頻繁に登場するため、素早く正確に理解する必要があります。
また、略語は病院や診療所ごとに異なる場合もあります。
そのため、配属先の医療機関の略語ルールを覚えることが大切です。
例えば、「小児科」は「小児」と略されることが多く、「耳鼻咽喉科」は「耳鼻」と略されます。
略語を正しく理解することで、業務の効率が大きく向上します。

3.医療保険に関する用語

医療保険は、患者さんと医療機関・保険者を結ぶ重要な仕組みです。
その中で、医療事務が特に注意すべき用語がいくつかあります。
•「被保険者」…保険に加入している本人のこと
•「被扶養者」…その保険者に扶養されている家族のこと
これらの区別は、保険証の確認やレセプト作成時に重要です。
また、公費負担医療に関する用語も覚えておく必要があります。
例えば、生活保護を受けている患者さんに適用される公費負担医療や、子ども向けの乳幼児医療助成制度などが該当します。

患者さん対応に役立つ用語集

1.病名や症状に関する用語

よく使われる病名としては「高血圧」や「糖尿病」などが挙げられます。
また、症状に関する言葉として「発熱」や「倦怠感」などもよく耳にします。
発熱は体温が通常よりも上がる状態で、感染症の兆候である場合が多いです。
一方、倦怠感は体のだるさや疲労感を指し、患者が頻繁に訴える症状の1つです。
これらの言葉を正しく理解し、患者さんからの情報をスムーズに記録することで、診察がより効率的に進みます。

2.診療内容に関連する用語

医療機関で行われる検査や処置についての用語を理解することも重要です。
例えば、「血液検査」は患者の血液を採取して、体の中を調べる検査です。
貧血や感染症、肝機能の異常など、さまざまな情報を得ることができます。
「MRI」は磁気共鳴画像法の略称で、体内の詳細な画像を撮影する検査のことです。
腫瘍や血管の異常を調べる際によく用いられます。
患者さんから「この検査は何を調べるんですか?」と質問されるケースも多いです。
その際には簡単な説明ができるよう、基本的な知識を身に付けておくと良いと思います。

3.患者さん案内で使うフレーズ

患者さんに診療内容や次のステップを案内する際には、わかりやすい言葉を選ぶことが大切です。
例えば…
•「初診」とは初めて受診すること
•「再診」とは過去に診察を受けたことがある患者が再び訪れること
受付の場面でこれらの言葉を正確に使うことで、患者さんとのコミュニケーションがスムーズになります。

医療スタッフとの円滑な連携に必要な用語

1.医師が使用する専門用語

医師が使う専門用語を知っておくと、医療事務の仕事がとてもスムーズに進みます。
たとえば、「Hx」は病気の経緯を意味し、「Tx」は治療を表します。
これらの言葉は、カルテや医師からの指示書に頻繁に出てくるので、基本として覚えておくと便利です。
また、診察中に「CC」という言葉が出ることがあります。
これは、患者さんが困っている一番の症状(主訴)を指します。
「Dx」という言葉もよく使われますが、これは診断を意味します。
こういった言葉を正しく理解することで、医師からの指示をしっかりと受け取り、患者さんの診療を正確にサポートすることができます。
難しい言葉もありますが、少しずつ覚えていけば問題ありません!

2.看護師が使う用語

看護師がよく使う言葉には、「バイタル」があります。
これは、患者さんの血圧や脈拍、体温などの状態を示す言葉です。
バイタルサインは患者さんの健康状態を知るために重要な情報です。
また、「サチュレーション(SpO2)」という言葉もよく使われます。
これは血液中の酸素の量を表していて、呼吸の状態を確認するのに役立ちます。
「ドレーン」という言葉は、体の中の不要な液体を排出する管を指します。
手術後によく使われる道具です。

3.薬剤部門で頻出する用語

薬剤師と話すときによく出てくる言葉の中に、「処方箋」というものがあります。
これは、医師が患者さんに必要な薬を指定するための書類です。
「ジェネリック医薬品」という言葉もよく使われます。
これは、元の薬(先発薬)と同じ成分で作られていて、価格が安い薬のことです。

間違いやすい医療用語のポイント解説

1.同音異義語に注意

医療用語には、同じ読み方でも意味が異なる言葉が多くあります。
たとえば、「検査」と「検査料」は、前者が医療行為そのものを指し、後者はその費用を意味します。
また、「処置」と「処方」も混同されがちですが、処置は治療行為、処方は薬を指示することを意味します。
カルテ記録や患者さん対応の際には、具体的な内容を把握してから言葉を選ぶようにしましょう。
このスキルを磨くことで、正確なコミュニケーションが可能になります。

2.略語の混乱を避ける

医療現場では多くの略語が使われていますが、その中には複数の意味を持つものもあります。
たとえば、「PT」は理学療法士を指すこともあれば、プロトロンビン時間を意味する場合もあります。
このような略語は、文脈に応じて適切に理解する必要があります。
略語を使用する際には、まずその場の状況や内容を確認することが重要です。
同僚や医療スタッフと話す際にも、略語の意味を共有することで誤解を防ぐことができます。
また、初めて使う略語が出てきた場合は、必ず確認する癖をつけましょう。

3.用語のアップデート

医療業界では、新しい技術や制度の導入に伴い、用語がアップデートされることがあります。
たとえば、「電子カルテ」の普及により、従来の手書きカルテに関連する用語が使われなくなるケースがあります。
また、新しい治療法や診断技術が登場すると、それに伴う用語も追加されます。
医療事務として、日々の業務で出会う新しい用語に対して敏感であることが重要です。
また、専門書や業界ニュースをチェックする習慣をつけると、新しい知識を効率よく吸収できます。

まとめ

医療事務として働く中で、医療用語をしっかり理解することはとても大切です。
用語を正しく覚えることで、仕事がスムーズに進むだけでなく、医療スタッフや患者さんとの信頼関係を築くことにもつながります。
医療用語を理解していればカルテや診療報酬の内容を正確に把握できるようになり、業務効率が大きく向上します。
また、日々変化する医療用語に対応するために、新しい知識や情報を積極的に学ぶ姿勢も重要です。
私自身も最初は全く分かりませんでしたが、だんだんと覚えていくにつれて患者さんへの対応にも自信を持てるようになりました。
今回の記事で紹介した内容を参考に、さらなるスキルアップを目指すのもいいですし、これから医療事務で働く方はぜひ意識しておくと良い内容です。
医療事務は覚えることも多いですが、それ以上にやりがいや魅力のあるお仕事です。
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